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2023.09.13
お福分け.comのサービスが始まります。
いよいよ、近産地配「お福分け.com」が始まります。
「お福分け.com」サービスを始めようと思ったのは、食糧危機が迫っていると感じているからです。もし、ある日突然、スーパーマーケットから食品が消えたとしたら、輸入に頼っていた食品が入ってこなくなったら…。どうしたら食品を手に入れられるだろうか?
第二次世界大戦中に、街の人が農家へ着物やモノを持って、わずかなお米や野菜と交換したりしていたそうですが、もし街で食品が調達できなくなったら、家族の為に私たちはどうしたらよいのでしょうか?
昔は農家で手に入らないモノと交換が出来ましたが、現代は、いつでも何でも手に入る時代。ましてやお金を積んでも入手できるか?そういう時はお金もどこまで価値があるか、わかりません。
そういう時に大事なことは何かと考えたら、今までの関係性です。
見ず知らずの人が急に訪ねて来ても、わざわざ自分たちの大事な財である野菜やお米を分けてあげるでしょうか?
そういう時にも、関係性が出来ていたら、あの人に分けてあげよう。と思ってもらえるよ思います。
また、「お福分け.com」で扱うのは、儲ける為だけ、だくさん売りたいだけの生産品でなく、
自分たちのからだを作る大事な「食」を安全に、丁寧に育てている、作っている生産品を掲載します。
また、ユーザーさんについても、安けりゃいい、値段次第でいつでもスイッチする!といった方ではなく、
このお米、この野菜、この食品を作った人の手間や気持ちをくみとり、このお米が「おいしいから」「体によさそうだから」この生産さやさんの取組が気に入ったなど、生産者さんのファンになっていただき、末永く贔屓にしていただくことを望んでいます。
なので、このサイトはお客さま本位になっていない、少し不便なサイトかもしれませんが、そういった意図をもって作っていますので、まずは、テスト販売で、私の居住エリアを対象に始めます。
また、もう一つの取組目的として、宅配物の増加に対する労働不足を補うために、シニア活用として、「ウオーク便」を設定しています。この目的は
①送料の負担軽減のための共同配送(例えば500円の商品に送料が830円だったら、本末転倒…。数名で負担を軽減)
②留守宅による再配達の軽減:必ず連絡して配達(労働者不足のうえ、無駄足の軽減)
③シニアの「きょうよう(今日、用事がある)」「きょういく(今日、行く所がある)」の為に、生きがい、やりがい、いい出会いを創造します。
④置き配でなく、お手渡しを基本にコミュニケーションをとって、お届け出来るように。
を実現できるように、考えています。
いずれは、ロボットやドローン、自動運転などで配送する時代が来ると思いますが、
まだ、もう少し先の話。
今できることを、はじめて見ようと思います。
ほんの小さな活動ですが、どうぞよろしくお願いします。