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2024.12.29
初収穫 !! 大阪能勢産 キヌムスメ「お福分け米」
今年初収穫しました、大阪のてっぺん能勢町地黄「お福分け農園」の「キヌムスメ」です
小さな田んぼですが、なるべく農薬・化学肥料に頼らない、慣行農法の半分以下で手塩にかけて育てました。
籾を温湯消毒で(殺菌薬品を不使用)育苗し、6月初旬にに田植え。(田植えの前に1度だけ、初期除草剤を使用)
機械で田植えし、一部を数家族と一緒に手植えの体験会を開催しました。
子どもたちも初めての田んぼに、裸足で入り、最初は怖がってましたが、だんだん慣れて上手に植えていました。
植え終わるのを待っていたかのように、恵の雨が降りそそぎ、天の計らいに、感謝しています。
田植えの数日後、ヰセキの「アイガモロボ」の実証実験に参加。https://www.iseki.co.jp/einou/aigamo2-guide/
約3週間、ソーラー電源で田圃を自走し、水田全体を縦横無尽に走り回り水を濁らせることで、雑草の
光合成が妨げられ生育が抑制されます結果は、見事な出来栄え。
手植えの着根が弱いところは、苗が抜けてしまい、水草などが生えましたが、稲の育っている個所は、ほぼ雑草が生えてませんでした。
暑い最中の畦の草刈は、とっても大変で、あっという間に1日で10センチくらい伸びる時もありました。
虫よけの為に、殺虫剤を使わずに、「秘密のまじない(和歌奏上)」をしてその成果かはわかりませんが、
虫害もほとんどなく、収穫前に鹿に田を十文字に走られ、稲が倒れたり、畦側で少しかじられていましたが、極わずか。自然への「お福分け」とさせていただきました。
令和6年の記録的な高温続き、能勢地黄にはほとんど降雨がなかったにもかかわらず、
そして愛しい「キヌムスメ」の収穫を10月に迎えました。絹のようにつやつや白い、炊きあがったっときの芳しい「お福分け米 キヌムスメ」をぜひご賞味ください。
※色選除去してませんので黒い傷のお米がありますが、そのまま食べても体に影響はありませんが、気持ち悪い場合は除去してくださいませ。
小さな田圃ですので、数量限定ですので無くなり次第終了となりますことをご了承ください。